ヘアカラーへのこだわり
March 12, 2014
泡カラーにご注意ください。
最近、サロンにいらっしゃるお客様で、泡カラーを使って御自分で染めた方の髪の痛みが、とても気になります。
確かに、手軽にむらなく染めやすい泡カラーですが、簡単に染められる分、リスクが伴います。
薬の性質上、泡ですので気泡(空気)が含まれる分染料が薄くなります。
その分、染料をしっかり入れ込むために亜硫酸ナトリウムやチオグリコール酸などのアルカリ剤が入っています。
この薬はパーマ液などに使われる成分で、残留すると痛みの原因になります。
セルフカラーの場合、どうしてもカラー後のシャンプーなどがいい加減になることが多く、これ等の薬剤が髪の中に残りやすいです。
また、カラー以前に染めたパーマなどがおちる原因にもなります。
コストなどの面から、どうしてもセルフカラーをなさる場合は、できるかぎり通常のクリームタイプをお使いいただくことをお勧めします。
また、カラー後のシャンプーは最低でも2回は行い、コンディショナーやリンスをつけて、少し時間をおくようにしてみてください。
February 19, 2011
カラーが染まる為には時間と酸素が必要です
カラーの秘密!!(アルカリカラー剤) カラーが染まるしくみ
ヘアカラーはペンキで壁に色を塗るのとはまったく違ったシステムで発色しています
カラーが染まる為には時間が必要です
脱色
カラー剤を付けると
まず過酸化水素とゆうものが
髪の中にあるメラニン色素を脱色させます
カラー剤の染料は
始めは不安定な小さい分子です
発色
時間(35分ほど)が経過すると
酸素によって
色素の小さい分子が大きくなります
発色のキーは空気
空気にさらされていないと、しっかり色が定着しません
カラー(マニキュアをのぞく)の放置時間にラップやキャップをされたら、まったく勉強していないお店だと思ってください
1液と2液を混ぜるタイプのカラー剤(アルカリカラー)は
ホームカラーや白髪染めを含めてすべてこのように染めています
ヘアカラーはペンキで壁に色を塗るのとはまったく違ったシステムで発色しています
カラーが染まる為には時間が必要です
脱色
カラー剤を付けると
まず過酸化水素とゆうものが
髪の中にあるメラニン色素を脱色させます
カラー剤の染料は
始めは不安定な小さい分子です
発色
時間(35分ほど)が経過すると
酸素によって
色素の小さい分子が大きくなります
発色のキーは空気
空気にさらされていないと、しっかり色が定着しません
カラー(マニキュアをのぞく)の放置時間にラップやキャップをされたら、まったく勉強していないお店だと思ってください
1液と2液を混ぜるタイプのカラー剤(アルカリカラー)は
ホームカラーや白髪染めを含めてすべてこのように染めています
January 14, 2011
カラーが長持ちするために
美容室で使われるヘアカラーには大きく分けて2種類のタイプがあります。
酸化染料と直接染料です。
酸化染料は
色素の分子が髪の中に入ると
酸化重合して大きくなり
内部にとどまりやすくなります
また
直接染料は
色素は中にはいっても小さいままなので
カラーが長持ちしづらいのです
もちろんVeloceでは
ニトロ染料などに代表される直接染料を嫌い
酸化染料だけで長持ちするカラーを心がけています。
しかし、
残念ながら多くのサロンでは、
この直接染料を多様しているところが多い現状です。
自分が直接染料をつかっているのか、
酸化染料で染めているのかも知らないで、
毎日カラーを塗っている人も少なくありません。
同じ美容師として、恥ずかしいかぎりです。
酸化染料と直接染料です。
酸化染料は
色素の分子が髪の中に入ると
酸化重合して大きくなり
内部にとどまりやすくなります
また
直接染料は
色素は中にはいっても小さいままなので
カラーが長持ちしづらいのです
もちろんVeloceでは
ニトロ染料などに代表される直接染料を嫌い
酸化染料だけで長持ちするカラーを心がけています。
しかし、
残念ながら多くのサロンでは、
この直接染料を多様しているところが多い現状です。
自分が直接染料をつかっているのか、
酸化染料で染めているのかも知らないで、
毎日カラーを塗っている人も少なくありません。
同じ美容師として、恥ずかしいかぎりです。